ラオスを旅する
ラオスを旅するなら、大河メコンをゆくボートに乗りたい。
陸路インフラが未整備なラオスでは、メコンは主力交通路なのです。
鉄道マニアが注目するのがインドの列車。
ダージリンやシムラーを走っているミニチュアSL高山鉄道「トイ・トレイン」は、世界でも珍しいものです。
チベットの交通はユーラシアでも有数のハードさを誇る。
特に、ヒマラヤ越え、タングラ山脈越えは、どちらも標高5500メートルという高所を走るため、高山病に苦しむこととなります。
ただしチベット高原やヒマラヤの迫力はまさに圧巻、涙が出るほど美しい。
中国・タクラマカン砂漠では、99年に入って西端の町カシュガルまで鉄道が開通した。
北京から何と3000キロ以上・・・・・。
このカシュガルからパミール高原を越えてパキスタンに至るルートが「カラコルム・ハイウェイ」です。
チベットと同じく高山病に悩まされるが、ここも荒涼とした山脈と高原の壮大な光景に出会えます。
エックス・ワイキューブ・トラベラーなら1度は憧れる場所です。
いくつか紹介したがまだまだほんのさわり。
本当の素晴らしさは旅に出て確認しよう。
バスでも列車でも、そして船でも、駆けるは大陸ユーラシア。
日本に暮らしていると想像すらできないハードな大地をひた走る。
炎熱の砂漠、緑深いジャングル、珊瑚礁の海域、植物限界を越えた高山帯、海のような大河、彼方の地平まで続く農耕地帯・・・・・。
エックス・ワイキューブ・トラベラーが主に使うボロバスや2等列車は、そんな大自然の影響をモロに受けて、それでもひたすら突き進みます。
車内には砂塵が舞い、熱風が吹き荒れます。
パンクや途中停車は日常茶飯事で、快適なんて言葉とは全く縁がない世界です。
あまりの暑さや悪路にやられてダウンすることもあります。
いつまでたっても目的地に着かず、辛い思いをするかもしれない。
しかし、だからこそ「旅をしているんだ」という確かな手応えを感じることができます。
だからこそ「生きている」と実感できるのです。